―怒られる不安・恥ずかしさを和らげ、
今から歯を守る方法を解説―
「むし歯だらけで、歯医者に行く勇気がない」
「歯がボロボロだと思われそうで恥ずかしい」
「先生や歯科衛生士に怒られるのではないかと不安」
そのような気持ちから、歯科医院に行けないまま時間が経ってしまったという方もいるでしょう。でも、まずお伝えしたいのは、今このページを読んでいる時点で、あなたはすでに大切な一歩を踏み出しているということです。
「このままではいけないかもしれない」「自分の歯を何とか守りたい」と思い、調べ始めている。その気持ちこそ、これから歯を守っていくための出発点です。
たとえむし歯が多くても、長く歯科医院に行けていなかったとしても、どうか一人で抱え込まないでください。私たちは、残せる歯をできるだけ多く残すために、そしてこれから口の中を清潔で健康な状態へ近付けていくために、一人一人の患者さんに寄り添っていきます。
まずはこのページを通して、歯医者に行く前に感じやすい不安を一つずつ整理しながら、今から歯を守るためにできることを一緒に見つけていきましょう。
むし歯だらけの口を歯医者に
見せるのが怖いと感じてしまう
3つの理由
むし歯があると分かっていても、すぐに歯科医院へ行ける方ばかりではありません。そして、時間が経つほど「今さら行きづらい」という気持ちは大きくなってしまいます。ここでは、皆さんが受診前に感じやすい不安と、当院の考え方についてお伝えします。
1.先生や歯科衛生士に
怒られる・呆れられる恐怖
「どうしてここまで放っておいたんですか」
「ちゃんと磨いていないからです」
「もっと早く来ればよかったのに」
そんなふうに言われるのではないかと不安になり、歯科医院に行く勇気が出ない方もいると思います。特に、過去に歯科医院で強く注意された経験がある方にとっては、「また怒られるかもしれない」と感じてしまうのは自然なことです。
しかし、緑町斎藤歯科医院では、患者さんを責めることは決してありません。
私たちが大切にしているのは、「なぜ今の状態になったのか」を一緒に確認し、これからどうすれば歯を守れるのかを考えることです。
むし歯が多いからといって、怒ったり、呆れたりすることはありません。勇気を出して来院されたこと自体が、すでに歯を守るための大切な一歩だと考えています。
2.歯がボロボロという強い羞恥心
「口の中を見られるのが恥ずかしい」
「こんな状態を見せたら、ひどいと思われるのではないか」
「家族にも指摘されて、自分でも気になっている」
そう感じて、なかなか受診できない方もいます。前歯が黒くなっている、歯が欠けている、詰め物が取れたままになっている。そうした状態は、ご本人にとっては「見せたくない」ものでしょう。
けれど、私たちにとっては、それらはすべて「これからの治療方針を考えるための大切なヒント」です。
どこから優先して治療するか、どの歯は残せる可能性があるかを判断するためにも、まずは今の状態を正しく確認する必要があります。恥ずかしいと感じるお気持ちを、無理になくそうとしなくても構いません。その気持ちも含めて受け止めますので、安心してご来院ください。
3.過去の治療や冷たい対応による
歯科恐怖症のトラウマ
過去の治療で痛い思いをしたり、説明がないまま治療が進んだり、冷たい対応を受けたりすると、歯科医院そのものが苦手になってしまうことがあります。
「また痛い思いをするのではないか」
「何をされるか分からない」
「自分の気持ちを聞いてもらえないのではないか」
そうした不安があると、予約の電話をするだけでも大きな負担になります。
だからこそ、当院では、まず患者さんのお話をお聞きすることを大切にしています。今困っていることだけでなく、歯科治療に対する不安や、これまでの経験も含めて確認しながら、無理のない進め方を一緒に考えていきます。
必要な治療や検査についても、できるだけ分かりやすくご説明し、患者さんが納得できる形で進めていきます。「歯医者が怖い」「治療が不安」という気持ちがある方も、そのことを遠慮なくお伝えください。
不安があることを前提に、どうすれば安心して通えるかを一緒に考えていくことも、私たちの大切な役割です。
むし歯だらけの患者さんに対する
「歯科医の本音」
「むし歯だらけの口を見たら、先生はどう思うのだろう」
そう不安に感じる方もいるかもしれません。
当院の本音をお伝えすると、まず思うのは「よく来てくださいました!」ということです。勇気を出して来院されたことを称賛する気持ちはあっても、責めたいと思うことはありません。
私たちが見ているのは「どれだけ悪いか」ではなく、「どうすれば良くできるか」です。そして、患者さんご自身が「良くない」と思っているところの中にも、実際に診てみると良い部分が見つかることもあります。
たとえば、黒くなっている部分の周りは丁寧に歯磨きができている。治療が必要な歯があっても、隣の歯や噛み合わせは良い状態を保てている。ご自身の「何とかしたい」という思いが、日々のケアに表れているのです。
私たちは、そうした努力やプラスの面も見逃さず、患者さんにきちんとお伝えしたいと思っています。
長く歯医者に行けていなかったとしても、そこから始められることは必ずあります。まずは、今の状態を一緒に確認するところから始めていきましょう。
このまま歯医者に行かないと
どうなる?
放置するリスク
ここまで、不安や恥ずかしさについてお話ししてきました。
一方で、むし歯をそのままにしておくと、状態が少しずつ進行してしまうことがあります。
ただし、私たちは不安をあおりたいわけではありません。
大切なのは、「怖いから行けない」という状態から、「今の状態を知って、できることから始めよう」という状態へ一歩進むことです。
歯の神経に達し、強い痛みや
抜歯につながることがあります
むし歯は、自然に元の状態へ戻ることは基本的にありません。
小さなむし歯のうちは症状が少なくても、進行すると歯の内部にある神経に近づき、冷たいものがしみる、何もしなくても痛い、噛むと痛いといった症状が出ることがあります。
さらに進行すると、神経の治療が必要になったり、歯の状態によっては抜歯を検討しなければならない場合もあります。
ただ、見た目が黒いからといって、すぐに抜歯と決まるわけではありません。
まずは検査を行い、歯の根や周囲の骨の状態を確認したうえで、残せる可能性を考えていきます。
再治療を繰り返すと、
自分の歯が少しずつ弱くなります
むし歯を削って詰める治療は、悪くなった部分を取り除くために必要な処置です。
しかし、一度治療した歯が再びむし歯になると、再治療のたびに削る範囲が大きくなることがあります。
小さな詰め物だったものが、大きな詰め物になる。
さらに進むと、かぶせ物になる。
神経の治療が必要になる。
最終的に、歯を残すことが難しくなる。
このような流れをできるだけ避けるためには、むし歯を治療するだけでなく、なぜむし歯になったのか、どうすれば繰り返しにくくできるのかを考えることが大切です。
口の中だけでなく、
全身の健康に関わることもあります
口の中の健康は、歯だけの問題ではありません。
歯ぐきの炎症や歯周病は、糖尿病など全身の健康とも関わりがあるとされています。
もちろん、むし歯があるからすぐに全身の病気につながる、という単純な話ではありません。
ただ、口の中を清潔で安定した状態に保つことは、食事を楽しむこと、しっかり噛むこと、体の健康を守ることにもつながります。
歯科医院に行くことは、悪いところを指摘されるためではありません。
これからの健康を守るために、今できることを見つける機会でもあります。
なぜ頑張って磨いても
むし歯だらけになる?
むし歯のなりやすさは、歯磨きだけで決まるわけではありません。むし歯菌の量、唾液の力、食事や間食の回数、フッ化物の使い方、歯並び、過去の治療歴など、さまざまな要素が関係しています。
詳しくは下記のページでご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
勇気が出ない人でも安心して通える
当院の取り組み
歯科医院に行く勇気が出ない理由は、人によって異なります。治療への不安だけでなく、周りの患者さんに話を聞かれることや、歯科医院特有の音・においが気になる方もいるでしょう。
当院の治療スペースは、すべて個室です。周囲を気にせず、これまでの経験や不安、口の中のお悩みについてお話しいただけます。また、嫌な音に配慮した器具や、音・においが外へ漏れにくい特別仕様のドアを導入し、できるだけリラックスして過ごせる環境を整えています。
診療では、まず患者さんのお話をお聞きし、今困っていることや不安に感じていることを確認します。そのうえで必要な検査を行い、現在の状態や治療方法をご説明し、無理のない進め方を一緒に考えていきます。
初診から検査、説明、治療、メインテナンスまでの流れは、下記のページで詳しくご紹介しています。
私たちはあなたの
「歯と健康のパートナー」です
むし歯治療は、「削って詰めたら終わり」ではありません。なぜむし歯ができたのかを確認し、治療後も同じことを繰り返しにくい状態をつくることが大切です。
だからこそ当院は、患者さんを一方的に指導するのではなく、歯と健康を長く守るためのパートナーでありたいと考えています。
その考えを実際の治療につなげるため、当院では海外から歯周病専門医を年に数回招き、世界基準の知識や治療技術を継続的に学んでいます。そこで得た学びは院内で共有し、日々の診療をさらに磨き上げていく。また、歯内療法、矯正歯科、修復補綴、口腔外科など、それぞれの分野を専門とする歯科医師と連携し、一人一人の状態に応じて、残せる歯をできるだけ残す方法を検討しています。
理念を掲げるだけでは、患者さんの歯を守ることはできません。学び続けることと専門家のチームによって、その実現を目指しています。
当院で診療にあたる歯科医師・歯科衛生士については、下記ページでご紹介しています。どのような人が診療に関わるのかを知ることで、少しでも安心していただければと思います。
山形市でむし歯や歯の状態に
お悩みの方は
「緑町斎藤歯科医院」まで
むし歯が多いかもしれない。
歯医者に行くのが怖い。
口の中を見せるのが恥ずかしい。
そう感じている方にとって、歯科医院に行くことは簡単なことではないと思います。それでも、「何とかしたい」と思えたなら、そこから始められることは必ずあります。
私たちは、患者さんを責めるためではなく、残せる歯をできるだけ残し、これからの健康を一緒に育てていくために診療を行っています。まずは、今の状態を知ることから。そして、できることを一つずつ見つけることから。緑町斎藤歯科医院は、その一歩を一緒に支えていきたいと考えています。













